えんどろ～！ふりかえろ～！クロストーク

赤尾　それでは皆さん、カルタードの館へようこそ！この企画もついに最終回です。「えんどろ～！ふりかえろ～！クロストーク」というテーマで、最終話を迎えた『えんどろ～！』について語り合いましょう！　じゃあ、みんなでいっせーのでカルタードを選びましょうか。では……。
一同　いっせーの！
夏川　じゃあ、みんなが一番多く指を差したコレ！　「改めて『えんどろ～！』の魅力とは？」だって。
小澤　劇伴がいい！　ケルト系の音楽がすごく好きです。
赤尾　カルタ系の音楽？
小澤　いや、ケルト系の音楽！（笑）　かわいらしいキャラクターに寄せた音楽ではなくて、RPG的な世界観に合わせた甘すぎずほどよく壮大な音楽がいいなと思いました。
赤尾　Blu-ray第2巻の特典にサントラがつくみたいだから、すごく楽しみ！
水瀬　アフレコの自由度が高いところも楽しかったな～。（第9話の）カルタード祭りのときなんて、みんなとマイク前で歌えたし。
夏川　あったね～。あと、私はとにかく濃いキャラクターたちが好きだった。メインのキャラクターもそうだけど、サブキャラクターも濃いキャラクターばかりで。どのキャラクターと絡んでもドラマあり、笑いありなところがすごかった。
赤尾　掛け合いの面白さが癖になるよね。
小澤　そうそう。しかも、若干“オジみ”があるのが好き。オヤジギャグ感というか（笑）。ボケにしてもツッコミにしても渋みがあるのが、かわいいキャラクターたちといい調和になってた。

水瀬　じゃあ、次はこれかな。
小澤　じゃん、「最終話について」。
夏川　ユーシャが勇者じゃなくなって、また無職になっちゃったね。
赤尾　もともとユーシャは無職だったから、無職になっちゃったって感じはなかったかな（笑）。それにマオちゃんのためだったし、勇者をやめることもそんなにつらくなかったと思うんだよね。そういう意味では、最終回でもいつものユーシャらしさが出ててよかったなって。
水瀬　最後の「この先はまだ真っ白」ってセリフがよかった。「だから、なんだってなれる」と思えるところがユーシャらしいよね。
小澤　ゼロだからこそ前向きにどこへでも向かっていけるんだよって、誰にでも刺さる言葉だよね。特に今、何かを始めようとしてる人にぴったりなんじゃないかな。
夏川　春のシーズンだしね。これからどこへ向かっていこうって迷ってる人も、きっと背中を押してもらえたと思う。
水瀬　あの演出もよかったよね。OPテーマの『えんどろ～る！』が2番から流れて、歌詞に隠されたマオとローナ姫の意味がわかって、ハッとさせられた。
赤尾　ついにマオちゃんとローナ姫も加わって一つになった感じがあったね。
小澤　ユーシャは勇者じゃなくなって、マオは魔王じゃなくなったけど、だからこそ今度は一緒に冒険できそうだよね。「第13話はまだですか？」って思っちゃう（笑）。『えんどろ～る！』もまさにこれから冒険が始まるという曲だし。
赤尾　6人で旅する姿、いつか見たいね！

赤尾　では次はこちらです！　「最初の頃と今のお互いの印象は？」。みんな初めて会ったときから気さくで話しやすかったけど、12話までやってきてよりみんなと近づけた感じがしました。
夏川　ユーシャと同じで、ぴーちゃんきっかけでいろんなことが始まったよね。アフレコ現場もぴーちゃんが中心になってくれたし、みんなでご飯に行ったときもぴーちゃんがやろうって言ってくれたし。
水瀬　最終回にみんなでかおり監督に寄せ書きしたのも、ぴーちゃんの発案だったよね。なかなか言い出せないことなのにすごいなって思った。
赤尾　一緒に色紙を選べて楽しかった～。
夏川　監督に喜んでいただけたのも嬉しかったね。
水瀬　ぴーちゃんは、行動力はあるけどグイグイ引っ張っていくというより、みんなと一緒に支え合いながら歩いてくれるところが素敵。
赤尾　嬉しい！　助けてくれるみんながいるっていう安心感があったから、いろんなことが提案できました。一人だと自信がないところもあったから、みんなに相談してみんなが手伝ってくれてすごく嬉しかった。
小澤　でも、ぴーちゃんだけじゃなくて私たちの距離感も勇者パーティーの距離感とすごく似てたよね。あまりキャラクターとキャストさんを重ねることってないんだけど、似たような空気感があって。特別な現場だったなって思いました。

最終クエスト

赤尾　次は「最終クエスト」です！
小澤　なんだろう……？
水瀬　引いて引いて。
夏川　じゃあ、私が引くね。「勇者パーティーフィーリングクイズ～！」。「最終クエストはフィーリングクイズ！『えんどろ～！』を演じきった勇者パーティーの4人で心を通わせてフィーリングクイズに挑戦してください。全4問、クリアするごとに『えんどろ～！』にまつわる報酬アイテムをゲットできます」だって！
赤尾　みんなの回答が一致しないとダメな感じか～。
水瀬　そうだね。お互い答えを見ずに書いていきましょう。じゃあ、問題は私が。第1問「出演キャストの皆さんで行った最初のご飯は？」。
赤尾　私たちが一緒に行ったやつだよね。
夏川　そうそう、大人（スタッフ）がいなかったやつね。
（スタッフから「相談はその辺までに！」とのお達し）
赤尾　漢字間違えてないかな。焼肉って……（ボソっと）。
小澤　どういうこと!?　なんで答え言ってるの!?
一同　（笑）
水瀬　まぁ、もうみんな書いたから（笑）。
赤尾　ごめんごめん（笑）。じゃあ、せーの！

赤尾

夏川

小澤

水瀬

一同　焼肉～！
赤尾　正解だそうです！　報酬はワケワカメにちなんだ「クキワカメ」だって。
夏川　ワケワカメー！
小澤　地味においしいよね。
水瀬　でも、一袋まるごとじゃなくて、小分けの一包装なんだ（笑）。じゃあ、次の問題にいきます。次はもう答えを口に出しちゃダメよ。
赤尾　はい……！
水瀬　第2問は「ファイとローナが優勝したのは何の大食い大会？」。
赤尾　これは余裕！
水瀬　じゃあ、せーのでいきましょうか。

赤尾

夏川

小澤

水瀬

一同　せーの、アンダス・メロン！
夏川　正解だって！　報酬アイテムは「メロンまん」！
小澤　しかも、手作り包装だ。おまんじゅうなんですね。
水瀬　じゃあ、第3問「邪神、メイゴ、鯖魚人、マオの中でちび（ドラゴン）が飲み込んでいないものはどれでしょう？」。
赤尾　これも余裕、余裕！
夏川　じゃあ、いきましょうか。
一同　せーの！

赤尾

夏川

小澤

水瀬

一同　鯖魚人！　いえーい！
水瀬　すね毛が生えてたよね、鯖魚人。
小澤　結構、汚かったね～（笑）。
赤尾　今回の報酬は、「ドラゴンポテト」だそうです！　ちびちゃんの問題だったからね。
夏川　いろんな味があるんだね。
小澤　知らないスナックだけど、おいしそう。
水瀬　ではでは、ラストはこちら。第4問「オープニングテーマ『えんどろ～る！』には登場するキャラクターの名前が歌詞中に隠れていますが、『マオ』が隠されたワンフレーズは？」。
夏川　ちょっと待って……。
赤尾　でも、さっきちょっと話題に出たよね。
水瀬　これは簡単。
夏川　あ、二番のあそこか！
一同　合唱
（スタッフから「合唱はその辺まで！」にとのお達し）
水瀬　みんないたら合唱しちゃいますよ。じゃあ、答え合わせいきましょう！

赤尾

夏川

小澤

水瀬

一同　せーの！　「（迷子の）なか“まを”」。
水瀬　できた～！
赤尾　ということでクエストクリアです！
小澤　報酬アイテムは、「映える鯖缶」だって。
夏川　確かにおしゃれな鯖缶だ。ありがとうございます！
水瀬　全問正解ですね！

視聴者へのメッセージ

水瀬　では、最後に視聴してくださった皆さんへひと言ずつメッセージを送っていきましょう。まずは私から。しんみり終わるのは勇者パーティーらしくないということで、最後も明るく元気に終わっていて、マオちゃんも笑顔を見せてくれたのがとてもよかったです。改めてBlu-rayで全編見直していただきたいですし、Blu-ray第1巻の初回製造分には6月のイベント優先販売申込券がついているので、ぜひイベントも見にきていただけたら嬉しいです。
小澤　優しくて素直なキャラクターたちばかりで、見ていて何度も癒されましたし、たくさん元気をもらいました。いろんなお話がありましたけど、まだまだ出会っていない未知のモンスターや街の人たちがいっぱいいると思います。また皆さんと一緒に冒険に出かけられたらいいなと思うので、これからも応援よろしくお願いします！
夏川　魔王問題があんなふうに解決されるなんて、私もびっくりしました。なんでもありのナラル島を舞台に、勇者パーティーがなんでもありの冒険を繰り広げた結果だったんだなと思います。ユーシャたちの冒険はこれからも続いていくと思うので、それを想像しながら、いつか続きのお話が見られることを楽しみにしています。本当にありがとうございました！
赤尾　全12話、あっという間に終わってしまって少し寂しい気もしたんですけど、今は楽しかったという思いのほうが強いです。オリジナルアニメなので、毎回、来週はどうなるんだろうと視聴者の皆さんと同じ気持ちで作品に接することができました。それがすごく勉強になりましたし、このメンバーと一緒に作品をつくることができて改めてよかったなと思います。そして、こちらの「カルタードトーク！」を通して、みんなのことをより深く知ることができたのも嬉しかったです。次は6月のイベントで一緒に盛り上がりましょう！